【映画批評 過去記事から】
『飛び出す人造人間キカイダー』
飛び出すキカイダー■1973年公開(東映まんがまつり用作品)/33分
監督:北村秀敏郎
原作:石ノ森章太郎
脚本:長坂秀佳  
音楽:渡辺宙明
出演:伴 大介、水の江じゅん、神谷政浩
   植田 峻、伊豆 肇・安藤三男 他



 生まれて初めて見た映画って覚えてますか?
記憶に残る最も古い映画を考えてみたら、自分はコレでした。
 石ノ森章太郎原作の実写ヒーロー『人造人間キカイダー』
の劇場版です。

 この作品最大の特徴は、タイトルにもある通り『画面から
キャラクターが飛び出して見える』ということ。今でいう3
D映画ではなくて、赤・青のフィルタを通して立体効果を得
る「アナグリフ式」と呼ばれる方式で、その性質上、立体映
像が限定された「パート立体映画」でした。
 入場時に、赤と青のセロファンが貼られた立体メガネが配
られ、本編中「メガネをかけてください」という表示が出る
と、それっ!とみんなでメガネをかけるというシステムで、
とても楽しいイベントムービーでした。この特殊な観覧形態
のせいで記憶に残ってたんでしょうね。

 キカイダーというキャラクター自体、半身ずつ赤と青に塗
り分けられたカラフルなデザインだけに、ものすごいサイケ
な映画だったような気がします。あと、メガネをかけたり外
したりするので、一緒に観ていた両親が「なんだか忙しい映
画だねー」と言っていたことも、なんとなく思い出します。
東映まんがまつり73
                  (天動説:映画批評)


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