【映画批評 過去記事から】
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■制作プロダクション:東映京都撮影所
監督:石井輝男
原案:高岩肇
脚本:野上龍雄、石井輝男
撮影:脇武夫
照明:前田光秋
編集:河合勝巳
音楽:八木正生
出演:大川橋蔵、片岡千恵蔵、朝丘雪路
杉浦直樹、安部徹、青木義朗、潮健児
今井健二、待田京介、丹波哲郎
牢内で知り合った緋牡丹半次と大盗人・煙の富蔵は、江戸
城内の御金蔵破りを画策。江戸開府の祝いの日に花火の騒音
にまぎれて千両箱を盗み出し、それを大奥の下肥えの樽の中
に隠し、船で城外へ持ち出すという作戦だった。しかし半次
を目の敵にする弥太五郎一家に計画が勘づかれてしまい…
江戸城内の御金蔵から3万両を盗み出す大川橋蔵&片岡千
恵蔵。オープニングの牢内の描写の必要性とか丹波哲郎の活
躍は?とか拾い切れてないものがたくさんあって不満はある
のだが、金欲ではなく、男の意気地とプロの挟持で大仕事に
挑む二人の姿に好感。全体的には、ヨーロッパの犯罪映画み
たいなタッチ(『地下室のメロディー』の翻案らしい)で面
白かった。
d(>_< )Good!!(天動説 2013/02/03)

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